2018年03月22日

キタシロサイ:事実上の絶滅確定

世界に1頭しか残っていなかったオスのキタシロサイ(シロサイの亜種:Ceratotherium simum cottoni)がケニアのオルペジェタ自然保護区で死んだと発表がありました。これにより世界のキタシロサイは同保護区にメス2頭が残るのみとなり、事実上の絶滅が確定してしまいました。残された可能性は保存された遺伝子を利用した体外受精のみとなりました。
かつてはアフリカ大陸中部に広く生息していましたが、角を漢方薬、短剣のつかなどに利用するために乱獲が続き、さらにはコンゴ(旧ザイール)の内戦が影響し、2008年までに野生種は絶滅したと考えられています。
まさに人間が大きく関与した絶滅と言えます。