連続撮影:昆虫の孵化(アゲハ)

孵化とは?

卵は、卵細胞そのものに由来する場合もあれば、卵細胞がその外側に様々な物質や殻をまとっている場合もある。ウニなどでは卵は卵細胞そのものに近く、胚は受精膜に包まれて発生するので、孵化はそれを破って出てくることをさす。昆虫や鳥類では卵細胞は殻に包まれて卵を形成しているので、殻を破って出てくるのが孵化である。卵細胞が発生を進めて生じた個体が卵の中にある間はその個体を胚と呼び、卵から出てくれば、それを幼生と呼ぶ。爬虫類や鳥類のように、丈夫な殻を持つ動物では、孵化時の幼生にのみ、殻を破るための特殊な歯を発達させるものがあり、これを卵歯(らんし)という。

 

連続撮影:昆虫の羽化(アゲハ)