写真を安全に使うための10の方法 美術品の写真を使う場合ってどうすればいいの?

著作権保護期間の美術作品は著作権者または著作権管理者への使用許諾申請が必須です パブリック・ドメインの美術作品は所有権者(美術館など)への使用許諾申請をおすすめします

amanaimages.comでは数多くの美術品の画像を取り扱っていますが、それらも人物や建物と同様、被写体となっている美術品の権利について確認し、必要に応じて使用許諾申請をしなければなりません。

美術品写真のご使用を検討される際、まず確認していただきたいことが、被写体となっている美術品が著作権保護期間にあるかどうか、ということです。美術品の著作権は、著作者の死後一定期間は著作権保護期間にあたり、その期間を過ぎるとパブリック・ドメイン(第4回参照)となります。この著作権保護期間は国によって異なりますが、日本においては「創作時から著作者の死後50年を経過するまで」と定められています。

まず、著作権保護期間にある美術作品のイメージをご使用になりたい場合については、著作者または著作権管理者への使用許諾申請が必須となります。 現時点で著作権保護期間にあるピカソやシャガール、ダリといった近代の作品や現代アートは作品画像のリサーチ・取り寄せを行うアートリサーチサービスと使用許諾申請代行を行うライツクリアランスサービスで、お探しの作品をご使用いただけるようサポートしています。

そして、パブリック・ドメインとなっている美術品を広告に使用する場合や、画像を加工・改編する場合には、その作品の所有権を持つ管理者(美術館など)に対して使用許諾申請をされることをお勧めしています。
アマナイメージズで取り扱う美術品の画像はフランス文化省美術館総局の管轄下にある「フランス美術館連合(RMN-GP)」や、世界の7,300館に及ぶ美術館とのコネクションを持つ「SCALA」、「Bridgeman」といった確かなソースから提供されていますので、スムーズに使用許諾申請を行うことが可能です。

アマナイメージズで取り扱う充実した美術品画像は、「ファインアート(絵画・美術)」をご覧ください。

「著作権保護期間」とは
著作権の発生から消滅までの期間のことを指し、日本を含む多くの国では著作物の創作時から著作者の死後50年以上の期間が該当します。欧州連合諸国やアメリカでの保護期間は死後70年間、最長はメキシコの死後100年です。

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  • 01 最近よく聞く「肖像権」ストックフォトではどうなっているの?
  • 02 モデルリソースがあるならどんなものに使ってもいいの?
  • 03 ストックフォトとして販売されている有名人の写真、広告に使えるの?
  • 04 被写体の権利って人物だけなの?
  • 05 美術品の写真を使う場合って、どうすればいいの?
  • 06 いろいろな被写体が存在するストックフォト、安全に使うには?
  • 07 ライツマネージドとロイヤリティフリーの違いって?
  • 08 ストックフォトってどこまで独占できるの?
  • 09 ストックフォトの模倣って、やっぱり問題?
  • 10 写真を安全に使うためのクイズでおさらい!
写真をより安全にお使いいただくための現場で役立つ著作権セミナー ストックフォトをより安全にお使いいただくための注意点はもちろん、撮影や画像制作の現場におけるリスク回避の方法を豊富な事例を交えて解説いたします。お問い合わせはアマナイメージズカスタマーサポート0120-410-225営業時間9:30〜19:00まで