ストックフォトのアマナイメージズ:ギャラリー | amanaimages gallery

藤原幸一
koichi fujiwara

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ガラパゴスがこわれる

僕はガラパゴスへ通い続け、その凄まじい変わりように驚いている。
1978年にガラパゴスが世界自然遺産第1号に登録されて以来、観光ブームが起き大勢の人たちがガラパゴスを訪れるようになった。 それにともなって、ガラパゴスに職を求めるたくさんの人たちが、大陸から移住し始めた。 移ってきたのは人だけにとどまらず、大陸の植物や昆虫、さらに病原菌までもが凄まじいスピードで侵入してきている。 急激な変化に、町のインフラが残念ながら追随できているわけではない。 特に家庭や事業所から流れ出ている下水は、ほとんどなんの処理もされず海や地下水を汚染している。
地下水は島民の大切な飲み水である。 以前はなんの心配もなく飲んでいた地下水は、今では大腸菌の汚染が確認され、 ぼくは飲み水をペットボトルのミネラルウォーターに頼らざるをえなくなってしまった。

profile

秋田県生まれ
写真家/生物ジャーナリスト
NATURE'sPLANET代表。ガラパゴス自然保護基金代表
日本とオーストラリアの大学で生物学を勉強し、 その後、野生生物の生きざまや環境破壊に視点をおいた写真家として、 南極、北極、アフリカ、熱帯アジア、オセアニア、南米などの取材を続けている。

information

【写真展】

「地球の声がきこえる」

生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)パートナーシップ事業
バードライフ・アジア巡回写真展 開催
藤原幸一環境写真セレクション
2010年9月4日(土)〜9月20日(月) 島根県 出雲大社
2010年10月14日(木)〜10月29日(金) 愛知県 熱田神宮

【出版物】
「南極がこわれる」ポプラ社
「ガラパゴスがこわれる」ポプラ社
「マダガスカルがこわれる」ポプラ社
「ペンギンガイドブック」阪急コニュニケーションズ
「だ〜れだ?」新日本出版社
「沈みゆく方舟 ガラパゴス」講談社+α文庫
「地球の声がきこえる」講談社
「森の声がきこえますか」PHP研究所
「ペンギンの歩く街」ポプラ社
など多数