太古の島 マダガスカル島

マダガスカル島は、おおよそ6500万年前に他の諸大陸と分離したといわれています。その成り立ちによって固有の環境、景観をはぐくみ、そこに生息する生物も世界的にも群を抜く多様さとなっています。生息する動植物は、おおよそ25万種といわれ、その8割がキツネザル類等の固有種とされています。特におなじみのアイアイやシファカなどのキツネザル類は原猿類と称され、霊長類の進化においても重要なグループとなっています。近年は,人為的な要因によって環境の変化が著しく、生息する生物の生態系への影響も危惧されています。