日本のほ乳類 ニホンカモシカ

ニホンカモシカ:Capricornis crispus

本州、四国、九州に分布する日本の固有種です。国の特別天然記念物に指定されています。低山帯から亜高山帯の森林に生息しています。植物の葉や芽などを食物にします。昼も夜も活動し、休息中には反芻をします。角は雌雄ともにあり、ニホンジカのように毎年生え換わりません。単独で生活することが多く、1年を通してなわばりを持って生活をしており、同性のほかの個体がなわばりに入ってくると排除します。目の下から匂いのある粘液を出し、それを木にこすりつけてマーキングをします。子どもは初夏に産まれ、2-3年は母親のなわばりで生活をします。