日本のほ乳類 ニホンザル

ニホンザル:Macaca fuscata

日本の本州、四国、九州ならびにいくつかの小島嶼に分布します。全てのサル類の中で最も高緯度に分布することや、標高3,000mの高地にも暮らしていることから、英語では“スノーモンキー”と呼ばれることもあります。寒い地域で生活するため、長く密な毛皮をもっています。また、尾が非常に短いことや赤い顔をしていることもニホンザルの特徴です。果実や種子、若葉などの植物質、昆虫などの小動物を餌としています。群れの大きさは10頭から多い時には150頭ほどになります。餌付けされた群れでは時に1,000頭を超えることも報告されています。複数のオスとメス、そしてその子どもからなる群れで生活します。地上と樹上、どちらもよく利用する半地上性のサルです。