ほ乳類:サル目 ゴリラ

ゴリラ(ニシゴリラ:Gorilla gorilla ヒガシゴリラ:Gorilla beringei)

かつてゴリラは1種2〜3亜種に分けられていましたが、近年はDNA解析により、ニシゴリラとヒガシゴリラの2種に分けられるようになりました。ニシゴリラとヒガシゴリラは分布が隔絶しており、約250万年前から個体の交流はないとされています。ニシゴリラは生息地が標高100〜700mと低地であることから、かつてはニシローランドゴリラという亜種とされていました。オスの成熟個体は背中の毛の色が薄くなり、銀色に見えることからシルバーバックと呼ばれます。大きく息を吸って胸を膨らませ、手のひらでポコポコと胸を叩くドラミングという行動は有名ですが、これはオスに限らず、メスや子どもも行い、不快感を示す行動だと考えられています。ヒガシゴリラが地上性なのに対し、ニシゴリラは主に樹上で暮らしています。